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蟄居
ふりがな文庫
“蟄居”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちっきょ
86.7%
ちつきよ
10.8%
ひっこ
1.2%
チッキョ
1.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちっきょ
(逆引き)
と、
蟄居
(
ちっきょ
)
を命じられたという。前の辻斬を
懲
(
こ
)
らしたはなしにも、秀忠の不興に会って、閉門を命じられたということが附随している。
剣の四君子:05 小野忠明
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蟄居(ちっきょ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ちつきよ
(逆引き)
〔評〕或ひと岩倉公幕を佐くと
讒
(
ざん
)
す。公
薙髮
(
ていはつ
)
して岩倉邸に
蟄居
(
ちつきよ
)
す。大橋
愼藏
(
しんざう
)
、
香
(
か
)
川
敬
(
けい
)
三、玉松
操
(
みさを
)
、北島
秀朝
(
ひでとも
)
等、公の志を知り、深く
結納
(
けつなふ
)
す。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
蟄居(ちつきよ)の例文をもっと
(9作品)
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ひっこ
(逆引き)
長く田舎に
蟄居
(
ひっこ
)
んでいる父親に物を
亡
(
な
)
くされた愚痴が、また言い出された。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
蟄居(ひっこ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
チッキョ
(逆引き)
“——鎌倉問注所ノ査問ノ儀、仰セ受ケテ、申シ開キ相スム迄、国元ニ
蟄居
(
チッキョ
)
シ、慎ミ在ルベキコト”
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蟄居(チッキョ)の例文をもっと
(1作品)
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“蟄居”の解説
蟄居(ちっきょ)とは、中世から近世(特に江戸時代)武士または公家に対して科せられた刑罰のひとつで、閉門の上、自宅の一室に謹慎させるもの。
幕府や領主などから命じられて行う場合と、命じられる前などに自発的に自宅で謹慎する場合もあった。江戸時代には蟄居・蟄居隠居・永蟄居(解除なし)などに分けられていた。また、減封などが付加される場合もあった。
蟄居>閉門>逼塞>差控
(出典:Wikipedia)
蟄
漢検1級
部首:⾍
17画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
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