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結縁
ふりがな文庫
“結縁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けちえん
97.1%
けつえん
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けちえん
(逆引き)
(玉日、そなたはわしに救われ、わしはそなたに救われた、この
結縁
(
けちえん
)
から、わしら夫婦は、何を生まねばならないか)といおうか。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
建久
(
けんきゅう
)
九年十二月、
右大将家
(
うだいしょうけ
)
には、
相模川
(
さがみがわ
)
の橋供養の
結縁
(
けちえん
)
に
臨
(
のぞ
)
んだが、その帰途馬から落ちたので、供養の人びとに助け起されて
館
(
やかた
)
へ帰った。
頼朝の最後
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
結縁(けちえん)の例文をもっと
(34作品)
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けつえん
(逆引き)
しかし、夫が死んでしまへば、何の
結縁
(
けつえん
)
もない、
赤
(
あか
)
の他人の邪魔者を、何の縁故で心から愛することが出來ようか。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
結縁(けつえん)の例文をもっと
(1作品)
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“結縁”の意味
《名詞》
結縁(けちえん、けつえん)
仏・菩薩が衆生を救うため手を差し伸べて縁を結ぶこと。
衆生が仏道に入る縁を結ぶこと。
関係を持つこと。
(出典:Wiktionary)
結
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“結縁”で始まる語句
結縁経
結縁経供養
検索の候補
御結縁
結縁経
引摂結縁
結縁経供養
縁結
“結縁”のふりがなが多い著者
原勝郎
柳宗悦
徳冨蘆花
小島烏水
倉田百三
作者不詳
中里介山
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泉鏡花