“結綿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆいわた85.7%
ゆひわた8.6%
いいわた2.9%
いひわた2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父親の声に、丁寧に頭を下げたのは、結綿の髪に、桃色の手絡をかけた、姉に似たキリョウよし、しかもなかなかのしっかり者らしかった。
黄八丈に黒繻子の襟、鹿の子の半襟、絞りばなしの鹿の子の帶。結綿島田に朱ぬりの差櫛、花簪。
下町娘 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
帯も襟も唐縮緬じゃあるが、もみじのように美しい。結綿のふっくりしたのに、浅葱鹿の子の絞高な手柄を掛けた。やあ、三人あると云う、妾の一人か。
歌行灯 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
たるや、もおしたり、吉原とし、待合だとつた心懸なんだから、まあからめても、結綿なんぞにはうよりは
廓そだち (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)