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結綿
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いひわた
ふりがな文庫
“
結綿
(
いひわた
)” の例文
茲
(
こゝ
)
に
件
(
くだん
)
の
娘
(
むすめ
)
たるや、
今
(
いま
)
もお
話
(
はなし
)
した
通
(
とほ
)
り、
吉原
(
よしはら
)
に
居
(
ゐ
)
る
事
(
こと
)
を
恥
(
はぢ
)
とし、
待合
(
まちあひ
)
を
出
(
だ
)
す
事
(
こと
)
を
厭
(
いや
)
だと
云
(
い
)
つた
心懸
(
こゝろがけ
)
なんだから、まあ
傍
(
はた
)
から
勸
(
すゝ
)
めても、
結綿
(
いひわた
)
なんぞに
結
(
い
)
はうよりは
廓そだち
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“結綿”の解説
結綿(ゆいわた)は、日本髪の島田髷の一種。江戸時代後期からの髪形で、つぶし島田の髷の部分に髷かけとして緋色の鹿の子絞りの縮緬をかけたもの。名前は真綿を束ねたもの(結綿)に似ることに由来する。主に未婚の若い女性が結う272。別表記:結い綿、結ひ綿、ゆひ綿。
(出典:Wikipedia)
結
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
綿
常用漢字
小5
部首:⽷
14画
“結綿”で始まる語句
結綿島田
結綿仮髪