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華美
ふりがな文庫
“華美”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はで
75.6%
はなやか
7.3%
かび
7.3%
きらびやか
3.7%
はでやか
2.4%
うるわしき
1.2%
きらび
1.2%
くわび
1.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はで
(逆引き)
省三は不思議に思って
婢
(
じょちゅう
)
の声のした方を見た。昨日の朝
銚子
(
ちょうし
)
で別れた女が婢の傍で笑って立っていた。女は
華美
(
はで
)
な
明石
(
あかし
)
を着ていた。
水郷異聞
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
華美(はで)の例文をもっと
(50作品+)
見る
はなやか
(逆引き)
ああ、その瀑布の轟き——
華美
(
はなやか
)
な
邪魁
(
グロテスク
)
な夢は、まさにいかなる理法をもってしても律し得ようのない、変畸狂態のきわみではないか。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
華美(はなやか)の例文をもっと
(6作品)
見る
かび
(逆引き)
華美
(
かび
)
自堕落
(
じだらく
)
に馴れている新領土の民には、きょうまで、信長としては極めて
生
(
なま
)
ぬるい政策をとって、徐々に
馴
(
な
)
らして行こうという方針でいたのである。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
華美(かび)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
きらびやか
(逆引き)
その真っ先に立ったのは、年も恥じず赤黄青のさも
華美
(
きらびやか
)
の色模様ある式服を纏った鬼王丸で、その
脂
(
あぶら
)
ぎった
赧
(
あか
)
ら顔には得意の微笑が漂っている。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
華美(きらびやか)の例文をもっと
(3作品)
見る
はでやか
(逆引き)
この
道具立
(
デコオル
)
に取卷かれて、
華美
(
はでやか
)
な帽子を冠り繻子や
天鵞絨
(
びろうど
)
の裾を引く外國の婦人が、各自異る自然の
姿態
(
ポオズ
)
を作つて、或は椅子に或は長椅子に席を占めて居ると
新帰朝者日記
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
華美(はでやか)の例文をもっと
(2作品)
見る
うるわしき
(逆引き)
汝わが
審判
(
さばき
)
を棄てんとするや、我を非として
己
(
おのれ
)
を是とせんとするや、汝神の如き腕ありや、神の如き声にて
轟
(
とどろ
)
きわたらんや、さらば汝
威光
(
いきおい
)
と
尊重
(
とうとき
)
とをもて自ら飾り、
栄光
(
さかえ
)
と
華美
(
うるわしき
)
とをもて身に
纏
(
まと
)
え
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
華美(うるわしき)の例文をもっと
(1作品)
見る
きらび
(逆引き)
袴下
(
はかました
)
から袖へかけて
石持
(
こくもち
)
模様を白く置いて
黒羽二重
(
くろはぶたえ
)
に、朱色の下着、茶宇の袴に
黄金
(
こがね
)
づくりの大小を
華美
(
きらび
)
やかに帯び、小桜を抜いた
淡緑
(
うすみどり
)
の革
足袋
(
たび
)
に、
草履
(
ぞうり
)
の
爪先
(
つまさき
)
もつつましく小腰をかがめました。
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
華美(きらび)の例文をもっと
(1作品)
見る
くわび
(逆引き)
立出で
行列
(
ぎやうれつ
)
以前よりも
華美
(
くわび
)
に
粧
(
よそほ
)
ひて藤井左京赤川
大膳
(
だいぜん
)
供頭
(
ともがしら
)
となりて來る程に
途中
(
とちう
)
の横町々々は大戸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
華美(くわび)の例文をもっと
(1作品)
見る
華
常用漢字
中学
部首:⾋
10画
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
“華美”で始まる語句
華美奴
華美好
華美姿
華美造
華美享楽
華美濃艶
華美華美
華美豪奢
検索の候補
華美奴
華美好
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美華禁酒
“華美”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
二葉亭四迷
三遊亭円朝
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
ギ・ド・モーパッサン
作者不詳
小栗虫太郎
内村鑑三
与謝野寛
三上於菟吉