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末法
ふりがな文庫
“末法”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まつぽふ
60.0%
まっぽう
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まつぽふ
(逆引き)
しかも
末法
(
まつぽふ
)
の世の中に、そんな美人のゐる筈はないから、結局平中の一生は、不幸に終るより仕方がない。その点では君や僕の方が、遙かに仕合せだと云ふものさ。
好色
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
『いよいよ
末法
(
まつぽふ
)
ですかね』
仏法僧鳥
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
末法(まつぽふ)の例文をもっと
(3作品)
見る
まっぽう
(逆引き)
酒は
末法
(
まっぽう
)
時代の濫用妄用が起こる以前、飲むべき者に必ず飲ましめるのが一つの式であり、勧酒の歌はすなわち作業歌の一種であった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そうして仏様の時代を
正法
(
しょうほう
)
・
像法
(
ぞうほう
)
・
末法
(
まっぽう
)
の三つに分けます。正法と申しますのは仏の教えが最も純粋に行なわれる時代で、像法は大体それに似通った時代です。
最終戦争論
(新字新仮名)
/
石原莞爾
(著)
末法(まっぽう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“末法”の解説
末法(まっぽう)とは、仏教で、仏の教のみが存在して悟りに入る人がいない時期のこと。または、釈迦の死後1,500年(または2,000年)以降の時期のことである。
ギリシャ神話における「鉄の時代」と発生学的に対応するか。
(出典:Wikipedia)
末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“末法”で始まる語句
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末法濁乱
末法相応浄土念仏
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