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末法
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まつぽふ
ふりがな文庫
“
末法
(
まつぽふ
)” の例文
しかも
末法
(
まつぽふ
)
の世の中に、そんな美人のゐる筈はないから、結局平中の一生は、不幸に終るより仕方がない。その点では君や僕の方が、遙かに仕合せだと云ふものさ。
好色
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
『いよいよ
末法
(
まつぽふ
)
ですかね』
仏法僧鳥
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
末法
(
まつぽふ
)
の世か、佛殿を
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
“末法”の解説
末法(まっぽう)とは、仏教で、仏の教のみが存在して悟りに入る人がいない時期のこと。または、釈迦の死後1,500年(または2,000年)以降の時期のことである。
ギリシャ神話における「鉄の時代」と発生学的に対応するか。
(出典:Wikipedia)
末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“末法”で始まる語句
末法末世
末法濁乱
末法相応浄土念仏