“像法”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ざうほふ50.0%
ぞうほう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
智山 (騷がず。)正法しやうほふ千年、像法ざうほふ千年の世はすぎて、今は末法の世でござる。それを救はんがために、われ等も努めて居るとは知られぬか。
佐々木高綱 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
そうして仏様の時代を正法しょうほう像法ぞうほう末法まっぽうの三つに分けます。正法と申しますのは仏の教えが最も純粋に行なわれる時代で、像法は大体それに似通った時代です。
最終戦争論 (新字新仮名) / 石原莞爾(著)