“呪言”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
じゅごん28.6%
ジユゴン28.6%
ヨゴト28.6%
のろい14.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“呪言”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗習慣・民俗学・民族学4.3%
文学 > 日本文学 > 日本文学0.9%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
呪言じゅごん片哥かたうた・叙事詩の三系統の神言が、専門家の口頭に伝承せられていたのが、国家以前からの状態である。
歌の円寂する時 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
そして呪言じゅごんのようにこの問答を繰り返し口にしている。
此歌は、鹿・蟹の述懐歌らしいものになつて居るが、元は農業の、害物駆除の呪言ジユゴンから出て居る。
私は、日本文学の発生点を、神授(と信ぜられた)の呪言ジユゴンに据ゑて居る。
古代に於ける呪言ヨゴトは、必、其對象たる神・精靈の存在を豫定して居たものである。
上として諷誦の責任のあつた前代の奏寿其他の天子を対象とする呪言ヨゴト、氏人に神言ノリトなどは、新作を以てする様になつても、特別の心構へを以てせねばならなかつた。
痴話のなんのという段ではなく、顔を蒼白ませて、呪言のろいのように言われるのですから、さすがのあちきも恐しくなり、従って心も冷えますから、急におこりが落ちたようになる。三度の文も一度になり、仮病にせやまいをこしらえたり旅へ出たり、何とかして遠退とおの算段さんだんばかり。
平賀源内捕物帳:萩寺の女 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)