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呪禁
ふりがな文庫
“呪禁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まじない
67.6%
まじなひ
14.7%
まじな
5.9%
ジユゴン
5.9%
じゅきん
2.9%
じゅごん
2.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まじない
(逆引き)
「
圧
(
お
)
してみて下さい。開きません? ああ、そうね、あなたがなすっては御身分がら……お待ちなさいよ、おつな
呪禁
(
まじない
)
がありますから。」
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
呪禁(まじない)の例文をもっと
(23作品)
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まじなひ
(逆引き)
「何? そいつは話が違つて來るぜ。
父
(
とつ
)
さんの財布へ五つになる伜の迷子札を入れたのは、何か
呪禁
(
まじなひ
)
にでもなるのかい」
銭形平次捕物控:051 迷子札
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
呪禁(まじなひ)の例文をもっと
(5作品)
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まじな
(逆引き)
それが嘘だつたら、大殉教者ワルワーラ尼の讃仰歌を唱へるとき、わしが窒息してしまふやうに手を振つて
呪禁
(
まじな
)
つて下すつてもよい……。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:06 紛失した国書
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
呪禁(まじな)の例文をもっと
(2作品)
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ジユゴン
(逆引き)
役者
(
エキシヤ
)
は、役霊を駆使して、
呪禁
(
ジユゴン
)
・医療の不思議を示した。ある家の主に伝はる秘法に、河童から教へられたものとするのが多い訣である。
河童の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
呪禁(ジユゴン)の例文をもっと
(2作品)
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じゅきん
(逆引き)
次いで起こるものは
呪禁
(
じゅきん
)
の力、是を手に持つときは敵を制し、ないしは一身の生活を楽しく安らかにするという類の信仰でなければならぬ。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
呪禁(じゅきん)の例文をもっと
(1作品)
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じゅごん
(逆引き)
奈良朝時代には、仏教のみならず諸々の漢学、法、算、暦、易、
陰陽
(
おんみょう
)
、方術、医学、
呪禁
(
じゅごん
)
等が唐より流入したのであるが、それは
屡々
(
しばしば
)
神秘不可思議な思想として、
乃至
(
ないし
)
は迷信として人心に作用した。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
呪禁(じゅごん)の例文をもっと
(1作品)
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“呪禁”の意味
《名詞》
呪禁(じゅごん)
呪いによりもののけを追い払うこと。
(出典:Wiktionary)
“呪禁”の解説
呪禁(じゅごん)は、道教に由来する術(道術)で、呪文や太刀・杖刀を用いて邪気・獣類を制圧して害を退けるものである。
(出典:Wikipedia)
呪
常用漢字
中学
部首:⼝
8画
禁
常用漢字
小5
部首:⽰
13画
“呪禁”で始まる語句
呪禁師
検索の候補
禁呪
呪禁師
禁呪厭勝
禁厭巫呪卜筮
“呪禁”のふりがなが多い著者
火野葦平
ニコライ・ゴーゴリ
亀井勝一郎
犬田卯
佐々木邦
林不忘
山本周五郎
柳田国男
島崎藤村
小酒井不木