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まじな
ふりがな文庫
“まじな”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
マジナ
語句
割合
呪
72.7%
咒
11.4%
呪禁
4.5%
禁厭
4.5%
厭
2.3%
禁呪
2.3%
蠱
2.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呪
(逆引き)
此等の木は、たぐさとして、
呪
(
まじな
)
ひをする木と言ふ事である。たぐさは踊りを踊る時に、手に持つ物で、呪術の力を発揮するものである。
花の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
まじな(呪)の例文をもっと
(32作品)
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咒
(逆引き)
土版には
長方形
(
ちやうはうけい
)
のものと
小判形
(
こばんがた
)
のものとの二種有り。
用法
(
ようはう
)
詳ならずと雖も、
恐
(
おそ
)
くは身の
護
(
まも
)
り又は
咒
(
まじな
)
ひの具
抔
(
など
)
ならん。中には前述の
土偶
(
どぐう
)
との中間物の如きものも有り。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
まじな(咒)の例文をもっと
(5作品)
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呪禁
(逆引き)
「女は迷信深いものですから、何かの
呪禁
(
まじな
)
いにしたのかもしれません」
呪われの家
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
まじな(呪禁)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
禁厭
(逆引き)
春の七草は、近世では
禁厭
(
まじな
)
ひの物である。秋の七草は、禁厭ひの意味は何も訣らぬが、鑑賞目的の為にのみ数へあげられたとばかりは、考へられないものがある。此点はまだ考へられない。
花の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
まじな(禁厭)の例文をもっと
(2作品)
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厭
(逆引き)
欧州で中古
禁厭
(
まじない
)
を行う者を火刑にしたが、アダム、エヴァの時代より、
詛
(
のろ
)
われた蛇のみ
厭
(
まじな
)
う者を
咎
(
とが
)
めなんだ。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
まじな(厭)の例文をもっと
(1作品)
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禁呪
(逆引き)
あの時は、亡者が立去ったほどに喜び、塩を
撒
(
ま
)
いてその退却を
禁呪
(
まじな
)
ったのに、またしても舞戻って来られたかと思うと、
物凄
(
ものすご
)
いばかりであります。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
まじな(禁呪)の例文をもっと
(1作品)
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蠱
(逆引き)
「よしんば居りましたところで、決してお目通りへ出て来るやうな事はございません。御覧遊ばせ、あれ、あのやうに生きた奴を一匹針で壁にとめて、虫よけの
蠱
(
まじな
)
ひが致してございますから。」
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
まじな(蠱)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
まじない
まじなひ
のろ
まじねえ
のろい
じゆ
まじ
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あく
いとは