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護
ふりがな文庫
“護”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まも
92.2%
も
2.2%
まもり
2.2%
まもる
1.1%
ご
1.1%
もり
0.6%
かば
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まも
(逆引き)
一生懸命にこの家を
護
(
まも
)
つたのだから、急にどいてくれと云はれても、どくところはないし、そんな事は、道に
外
(
は
)
づれてゐると云つた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
護(まも)の例文をもっと
(50作品+)
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も
(逆引き)
「でしょう。みんな縁の下の力持ちです。それでも、どうかして新政府を
護
(
も
)
り立てようとしています。それを思うと、いたいたしい。」
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
護(も)の例文をもっと
(4作品)
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まもり
(逆引き)
我はすべての罪ある民をすでに彼に示したれば、いまや汝の
護
(
まもり
)
のもとに己を淨むる諸〻の靈を示さんとす 六四—六六
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
護(まもり)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
まもる
(逆引き)
現今の小貝川をへだてて、筑波山麓の石田ノ庄(以前、大掾国香の邸宅地)があり、またすこし東南の街道には、大串(以前、源
護
(
まもる
)
一家)があった。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
護(まもる)の例文をもっと
(2作品)
見る
ご
(逆引き)
多紀一家
(
たきいっけ
)
殊に
茝庭
(
さいてい
)
はややこれと趣を殊にしていて、ほぼこの人の短を
護
(
ご
)
して、その長を用いようとする抽斎の意に賛同していた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
護(ご)の例文をもっと
(2作品)
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もり
(逆引き)
私はこの堂へ泊りましたが、その堂の
護
(
もり
)
して居る坊さんはいかにも貪慾な人らしく、私の顔を見て言いますには、
貴僧
(
あなた
)
はどうも一通りの人でない。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
護(もり)の例文をもっと
(1作品)
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かば
(逆引き)
我
夙起
(
はやおき
)
の癖故に
汝
(
そなた
)
までを
夙起
(
はやおき
)
さして
尚
(
なお
)
寒き朝風につれなく
袖
(
そで
)
をなぶらする痛わしさと人を
護
(
かば
)
う御言葉、
真
(
しん
)
ぞ人間五十年君に任せて露
惜
(
おし
)
からず
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
護(かば)の例文をもっと
(1作品)
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護
常用漢字
小5
部首:⾔
20画
“護”を含む語句
看護
庇護
護符
守護
擁護
冥護
救護
愛護
護謨
保護
護謨輪
聖護院
庇護者
影護
御加護
護謨樹
回護
護法胤
純護謨製
看護婦
...
“護”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
紫式部
南方熊楠
島崎藤村
斎藤茂吉
夏目漱石
幸田露伴
吉川英治
葉山嘉樹
大阪圭吉