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庇護
ふりがな文庫
“庇護”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひご
78.4%
かば
17.2%
かげ
1.5%
かくま
0.7%
かばい
0.7%
かぼ
0.7%
ヒゴ
0.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひご
(逆引き)
私が渡辺七兵衛らと共に、綱宗さま側近の
奸物
(
かんぶつ
)
を斬って御
詮議
(
せんぎ
)
にかけられましたとき、御屋形さまお一人が私どもを
庇護
(
ひご
)
されました。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
庇護(ひご)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かば
(逆引き)
自分の愛児を殺された上に、その犯人を
庇護
(
かば
)
って自ら死刑になろうとする、花の心に私は打たれました。そんな事をさせてはなりません。
美人鷹匠
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
庇護(かば)の例文をもっと
(23作品)
見る
かげ
(逆引き)
我
(
わ
)
れ
兩親
(
りやうしん
)
に
後
(
おく
)
れし
以來
(
いらい
)
、
延
(
の
)
びし
背丈
(
せたけ
)
は
誰
(
たれ
)
の
庇護
(
かげ
)
かは、
幼稚
(
えうち
)
の
折
(
をり
)
の
心
(
こゝ
)
ろならひに、
謹
(
つゝし
)
みもなく
馴
(
な
)
れまつはりて、
鈇石
(
てつせき
)
の
心
(
こゝろ
)
うごかせしは、
搆
(
かま
)
へて
松野
(
まつの
)
の
咎
(
とが
)
ならず
我
(
わ
)
が
心
(
こゝ
)
ろのいたらねばなり
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
庇護(かげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かくま
(逆引き)
だからみんな彼を
庇護
(
かくま
)
って、
故意
(
わざ
)
と違った人相を云ったりするもんだから、捕えるには随分骨が祈れたそうだよ。
深夜の客
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
庇護(かくま)の例文をもっと
(1作品)
見る
かばい
(逆引き)
自分に隠して長いあいだお島を
庇護
(
かばい
)
だてして来た父親に対する何よりの気持いい
復讎
(
ふくしゅう
)
であるらしく見えた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
庇護(かばい)の例文をもっと
(1作品)
見る
かぼ
(逆引き)
見透
(
みす
)
かしても旦那の前は
庇護
(
かぼ
)
うてくるるであろう、おお朝飯がまだらしい、三や何でもよいほどに
御膳
(
ごぜん
)
を
其方
(
そち
)
へこしらえよ、湯豆腐に
蛤鍋
(
はまなべ
)
とは行かぬが新漬に煮豆でも構わぬわのう
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
庇護(かぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヒゴ
(逆引き)
渭州
(
イシュウ
)
ニオケル殺人犯ノ軍籍者、
提轄
(
テイカツ
)
魯達ナル凶徒、コノ地方ニ立廻ラバ即刻、官ヘ速報スベシ。
庇護
(
ヒゴ
)
行為ノ者ハ同罪タルベシ。モシ又、上告ノ善ヲ
為
(
ナ
)
スアラバ、即チ、賞一千貫
文
(
モン
)
ヲ
降
(
クダ
)
サルル者也
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
庇護(ヒゴ)の例文をもっと
(1作品)
見る
庇
漢検準1級
部首:⼴
7画
護
常用漢字
小5
部首:⾔
20画
“庇護”で始まる語句
庇護者
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御庇護
“庇護”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
吉川英治
谷崎潤一郎
徳田秋声
紫式部
牧逸馬
大倉燁子
島崎藤村
二葉亭四迷
幸田露伴