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かくま
ふりがな文庫
“かくま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
匿
68.3%
隠匿
15.9%
角間
7.3%
隠
2.4%
竄
1.2%
庇
1.2%
庇護
1.2%
蔵匿
1.2%
隠囲
1.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
匿
(逆引き)
して、当地に来ていることまでは気付かぬらしいが、もしそれが分ったら無事には済むまい。それで当分この屋敷にお
匿
(
かくま
)
い申そうと思う
夜明けの辻
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
かくま(匿)の例文をもっと
(50作品+)
見る
隠匿
(逆引き)
それを近衛様がご心配あそばされ、吉之助様にお頼みになり、ご上人様をどこへなと安全なところへ、お
隠匿
(
かくま
)
いなさろうとなされましたので。
犬神娘
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
かくま(隠匿)の例文をもっと
(13作品)
見る
角間
(逆引き)
やがて一同暇乞ひして、斯の父の永眠の地に
別離
(
わかれ
)
を告げて出掛けた。烏帽子、
角間
(
かくま
)
、
四阿
(
あづまや
)
、白根の山々も、今は後に隠れる。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
かくま(角間)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
隠
(逆引き)
「で、どうぞ
隠
(
かくま
)
ってくだされ」
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
かくま(隠)の例文をもっと
(2作品)
見る
竄
(逆引き)
尋
(
たづ
)
ね出さん爲御邊を是
迄
(
まで
)
招
(
まね
)
き申たり以前の好みを以て若彼の者共を
竄
(
かくま
)
ひ
置
(
おき
)
も致しなば
早速
(
さつそく
)
相渡し申すべし此儀
取隱
(
とりかく
)
し候はゞ其許の爲になるまじと
云
(
いふ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
便
(
たよ
)
りて參り候はゞ
竄
(
かくま
)
ひもいたすべけれども未だ
手前
(
てまへ
)
へは參り申さず主税之助方よりは
昨日
(
さくじつ
)
尋ね參り候間右の
旨
(
むね
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かくま(竄)の例文をもっと
(1作品)
見る
庇
(逆引き)
「では、鎌倉殿の仇を
庇
(
かくま
)
われて、御命に
叛
(
そむ
)
かるるお考えか」
日本名婦伝:静御前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かくま(庇)の例文をもっと
(1作品)
見る
庇護
(逆引き)
だからみんな彼を
庇護
(
かくま
)
って、
故意
(
わざ
)
と違った人相を云ったりするもんだから、捕えるには随分骨が祈れたそうだよ。
深夜の客
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
かくま(庇護)の例文をもっと
(1作品)
見る
蔵匿
(逆引き)
先刻
(
さっき
)
からの様子では、お前の処に誰か婦人を
蔵匿
(
かくま
)
ってある。それをば悪者が
嗅
(
か
)
ぎ出して、奪返しに来た様子だが。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かくま(蔵匿)の例文をもっと
(1作品)
見る
隠囲
(逆引き)
亀吉の
精悍
(
せいかん
)
さが眼立ちもしたが、平三の背景は亀吉とちがって、おおかめさんの
連合
(
つれあい
)
が若い時分、吉原の
年明
(
ねんあ
)
けの女郎が尋ねてきたのを、車力宿で
隠囲
(
かくま
)
ってやっていたというのが、不心得で
旧聞日本橋:23 鉄くそぶとり(続旧聞日本橋・その二)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
かくま(隠囲)の例文をもっと
(1作品)
見る
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