夜明けの辻よあけのつじ
功刀伊兵衛がはいって行ったとき、そこではもう講演が始っていた。 二十畳と十畳の部屋の襖を払って、ざっと四十人ばかりの聴講者が詰めかけていた……下座の隅に坐った伊兵衛は、側にあった火桶を脇のほうへ押しやりながら、静かに周囲を見廻した。 この家 …
作品に特徴的な語句
けがら 蒼白あおざ 低頭おじぎ 燈明みあかし かかわ 幽咽ゆうえつ 旅装たびごしらえ ふせ つか かくま むせ たのし 寵愛ちようあい 忌諱きい 惘然もうぜん なげう まく くらま 水泡すいほう はや めし うなず 雪塊ゆきくれ 餞別はなむけ ほの 佐和さわ 信邦のぶくに おもかげ 健気けなげ 凄惨せいさん しの 凛烈りんれつ 切尖きっさき 刹那せつな 前跼まえかが つんざ 半刻はんとき 双眸そうぼう 叛逆はんぎゃく 可笑おか 吹颪ふきおろ つぶや 周囲まわり 呵責かしゃく うめ そそ 唖然あぜん 啾々しゅうしゅう あえ 喜和きわ たしな くちばし ささや 土井どい ふさ 大股おおまた あや 妖気ようき おど 家士かし すくな 崖下がけした 巨摩こま きぬ 年齢とし 征夷せいい かす 忿怒ふんぬ 憐愍れんびん はばか 戦慄せんりつ 所在ありか 才媛さいえん つたな こしら 挫折ざせつ つか 提灯ちょうちん まだら おい くら 昏沌こんとん さら 曝露ばくろ 曽女そめ おぼろ 杣人そまびと 東寿とうじゅ