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凛烈
ふりがな文庫
“凛烈”の読み方と例文
読み方
割合
りんれつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りんれつ
(逆引き)
曙の色は林の中まで追いついて、木膠や蔦の紅葉の一枚一枚に透き徹る明る味を
潮
(
さ
)
して、朝の空気は、醒めるように
凛烈
(
りんれつ
)
となった。
雪中富士登山記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
次いで新島君はこの事業を企つるに至った精神を話されたが、その熱誠と
凛烈
(
りんれつ
)
たる精神には一座感動せざるを得なかった。
新島先生を憶う:二十回忌に際して
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
隼人の稽古ぶりは
凛烈
(
りんれつ
)
であったが、終って鍋を囲むときになると、にわかに温かい、なごやかな空気がみんなを包む。
薯粥
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
凛烈(りんれつ)の例文をもっと
(13作品)
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“凛烈”の意味
《名詞》
寒気が厳しいさま。凛冽。
(出典:Wiktionary)
凛
漢検1級
部首:⼎
15画
烈
常用漢字
中学
部首:⽕
10画
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