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凛寒
ふりがな文庫
“凛寒”の読み方と例文
読み方
割合
りんかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りんかん
(逆引き)
凛寒
(
りんかん
)
な凍てと、それだけ歩いたためだろう、松は道の四つ
辻
(
つじ
)
になった処で、もういいからと別れを告げた。
嘘アつかねえ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
刈り取ったあとの、醜い裸の泥田のさむざむとした展望、これは約半年のあいだ全国いたるところに見られる風景だ、おれはこの
凛寒
(
りんかん
)
たる泥田を美しい牧草で飾るんだ、肥臭い稲田を
花咲かぬリラ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
神戸という土地は
摩耶山
(
まやさん
)
おろしとかいって冬のはじめから
凛寒
(
りんかん
)
な風が吹く。
陽気な客
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
凛寒(りんかん)の例文をもっと
(3作品)
見る
凛
漢検1級
部首:⼎
15画
寒
常用漢字
小3
部首:⼧
12画
“凛”で始まる語句
凛々
凛
凛然
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凛凄