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凛然
ふりがな文庫
“凛然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りんぜん
96.0%
りん
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りんぜん
(逆引き)
と秀子さんは
凛然
(
りんぜん
)
として謝絶した。新太郎君は又冷汗三斗だった。それから
種々
(
いろいろ
)
と御機嫌を取ったが更に効果が見えなかった。帰りには
脱線息子
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「待て!」とこの時頼正は、
凛然
(
りんぜん
)
として抑え付けた。「帰館する事
罷
(
まか
)
り成らぬ! 誰かある、湖中へ飛び入り灘兵衛の生死を見届けるよう!」
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
凛然(りんぜん)の例文をもっと
(24作品)
見る
りん
(逆引き)
凛然
(
りん
)
とした名倉の父の
気魄
(
きはく
)
、慈悲——そういうものは、お雪の言葉を通しても
略
(
ほぼ
)
三吉に想像された。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
凛然(りん)の例文をもっと
(1作品)
見る
凛
漢検1級
部首:⼎
15画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“凛”で始まる語句
凛々
凛
凛烈
凛乎
凛冽
凛寒
凛凛
凛々敷
凛〻
凛凄
“凛然”のふりがなが多い著者
島田清次郎
押川春浪
木下尚江
佐々木味津三
佐々木邦
新渡戸稲造
小栗虫太郎
泉鏡太郎
幸田露伴
島崎藤村