『薯粥(いもがゆ)』
承応二年五月はじめの或る日、三河のくに岡崎藩の老職をつとめる鈴木惣兵衛の屋敷へ、ひとりの浪人者が訪れて来て面会を求めた。用件を訊かせると、町道場をひらきたいに就いて願いの筋があるということだった。……そのとき矢作橋の改修工事がはじまったばか …
作品に特徴的な語句
点(た) 生国(せいこく) 生活(たつき) 如何(いかが) 家中(かちゅう) 容(かたち) 忝(かたじけ) 暈(ぼか) 虔(つつま) 除(よ) 一喝(いっかつ) 七重(ななえ) 三厳(みつよし) 些(いささ) 仔細(しさい) 仰(おっ) 伴(つ) 何処(どこ) 凌(しの) 凛乎(りんこ) 凛烈(りんれつ) 切尖(きっさき) 刹那(せつな) 半揷(はんぞう) 却(かえ) 双眸(そうぼう) 反(そ) 口上(こうじょう) 叱呼(しっこ) 啜(すす) 喧嘩(けんか) 嘲弄(ちょうろう) 噂(うわさ) 噛(か) 囁(ささや) 埃立(ほこりだ) 城砦(じょうさい) 塞(ふさ) 塵(ちり) 壕塁(ごうるい) 寧(むし) 尤(もっと) 屹(きっ) 屹度(きっと) 微塵(みじん) 忠善(ただよし) 怨(うら) 惧(おそ) 惹(ひ) 憚(はばか) 戞(かつ) 扶持(ふち) 拳(こぶし) 挫(くじ) 掴(つか) 揃(そろ) 斟酌(しんしゃく) 斬(き) 断乎(だんこ) 未(いま) 東端(とうたん) 桶(おけ) 気色(けしき) 汲(く) 湧(わ) 溢(あふ) 甚(はなは) 甲冑(かっちゅう) 甲斐(かい) 畔(ほとり) 疎(うと) 疑惧(ぎぐ) 監物(けんもつ) 眸子(ひとみ) 睨(にら) 瞶(みつ) 短袴(たんこ) 稀(まれ) 箸(はし) 籠(こも) 籠手(こて) 精悍(せいかん) 肚(はら) 腸(はらわた) 膝(ひざ) 良人(おっと) 色彩(いろどり) 薯粥(いもがゆ) 袂別(べいべつ) 訊(き) 詮議(せんぎ) 足許(あしもと) 躊躇(ちゅうちょ) 辷(すべ) 逞(たくま) 鄭重(ていちょう) 鉾先(ほこさき) 鍋(なべ) 面(おもて) 頷(うなず)