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『薯粥』
ふりがな文庫
『
薯粥
(
いもがゆ
)
』
承応二年五月はじめの或る日、三河のくに岡崎藩の老職をつとめる鈴木惣兵衛の屋敷へ、ひとりの浪人者が訪れて来て面会を求めた。用件を訊かせると、町道場をひらきたいに就いて願いの筋があるということだった。……そのとき矢作橋の改修工事がはじまったばか …
著者
山本周五郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「講談雑誌」博文館、1943(昭和18)年12月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約25分(500文字/分)
朗読目安時間
約41分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
点
(
た
)
生国
(
せいこく
)
生活
(
たつき
)
如何
(
いかが
)
家中
(
かちゅう
)
容
(
かたち
)
忝
(
かたじけ
)
暈
(
ぼか
)
虔
(
つつま
)
除
(
よ
)
一喝
(
いっかつ
)
七重
(
ななえ
)
三厳
(
みつよし
)
些
(
いささ
)
仔細
(
しさい
)
仰
(
おっ
)
伴
(
つ
)
何処
(
どこ
)
凌
(
しの
)
凛乎
(
りんこ
)
凛烈
(
りんれつ
)
切尖
(
きっさき
)
刹那
(
せつな
)
半揷
(
はんぞう
)
却
(
かえ
)
双眸
(
そうぼう
)
反
(
そ
)
口上
(
こうじょう
)
叱呼
(
しっこ
)
啜
(
すす
)
喧嘩
(
けんか
)
嘲弄
(
ちょうろう
)
噂
(
うわさ
)
噛
(
か
)
囁
(
ささや
)
埃立
(
ほこりだ
)
城砦
(
じょうさい
)
塞
(
ふさ
)
塵
(
ちり
)
壕塁
(
ごうるい
)
寧
(
むし
)
尤
(
もっと
)
屹
(
きっ
)
屹度
(
きっと
)
微塵
(
みじん
)
忠善
(
ただよし
)
怨
(
うら
)
惧
(
おそ
)
惹
(
ひ
)
憚
(
はばか
)
戞
(
かつ
)
扶持
(
ふち
)
拳
(
こぶし
)
挫
(
くじ
)
掴
(
つか
)
揃
(
そろ
)
斟酌
(
しんしゃく
)
斬
(
き
)
断乎
(
だんこ
)
未
(
いま
)
東端
(
とうたん
)
桶
(
おけ
)
気色
(
けしき
)
汲
(
く
)
湧
(
わ
)
溢
(
あふ
)
甚
(
はなは
)
甲冑
(
かっちゅう
)
甲斐
(
かい
)
畔
(
ほとり
)
疎
(
うと
)
疑惧
(
ぎぐ
)
監物
(
けんもつ
)
眸子
(
ひとみ
)
睨
(
にら
)
瞶
(
みつ
)
短袴
(
たんこ
)
稀
(
まれ
)
箸
(
はし
)
籠
(
こも
)
籠手
(
こて
)
精悍
(
せいかん
)
肚
(
はら
)
腸
(
はらわた
)
膝
(
ひざ
)
良人
(
おっと
)
色彩
(
いろどり
)
薯粥
(
いもがゆ
)
袂別
(
べいべつ
)
訊
(
き
)
詮議
(
せんぎ
)
足許
(
あしもと
)
躊躇
(
ちゅうちょ
)
辷
(
すべ
)
逞
(
たくま
)
鄭重
(
ていちょう
)
鉾先
(
ほこさき
)
鍋
(
なべ
)
面
(
おもて
)
頷
(
うなず
)