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詮議
ふりがな文庫
“詮議”の読み方と例文
読み方
割合
せんぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんぎ
(逆引き)
私が渡辺七兵衛らと共に、綱宗さま側近の
奸物
(
かんぶつ
)
を斬って御
詮議
(
せんぎ
)
にかけられましたとき、御屋形さまお一人が私どもを
庇護
(
ひご
)
されました。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「野郎。ぬかしたな! 不浄役人の下っぱたアどなたさまに向かっていうんだ。
詮議
(
せんぎ
)
の筋があって来たんだ。うぬのうちア三蓋松か!」
右門捕物帖:34 首つり五人男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
番頭脇坂山城守は、不取締りの故をもって一件
落着
(
らくちゃく
)
まで
閉門謹慎
(
へいもんきんしん
)
を仰せつかっている。番士一同もそれぞれ理由に就いて
詮議
(
せんぎ
)
を受ける。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
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見る
“詮議”の意味
《名詞》
詮 議(せんぎ)
評議して物事を説き明かすこと。
罪人を取り調べたり、行方を捜索したりすること。
(出典:Wiktionary)
詮
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
議
常用漢字
小4
部首:⾔
20画
“詮議”で始まる語句
詮議立
詮議中
詮議方
詮議法
検索の候補
御詮議
詮議立
詮議中
一詮議
不詮議
詮議方
詮議法
長詮議
御詮議中
御詮議人
“詮議”のふりがなが多い著者
佐々木味津三
吉川英治
中里介山
エドガー・アラン・ポー
蒲 松齢
谷崎潤一郎
作者不詳
佐々木邦
林不忘
山本周五郎