“詮議中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんぎちう50.0%
せんぎちゅう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帳箱ちやうばこの上に置候處文右衞門歸りしあとにて右百兩の金子を仕舞しまはんと存ぜしに紛失ふんじつ致し種々いろ/\詮議中せんぎちう其翌朝そのよくてう文右衞門十三兩三分程の質物を受出し申候因て其樣子そのやうす
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
と、新田方では、さらに弟の亀寿(後の北条時行)の行方を、八方、重賞を懸けていま、詮議中せんぎちゅうとの評判だった。
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)