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詮議立
ふりがな文庫
“詮議立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せんぎだ
83.3%
せんぎだて
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんぎだ
(逆引き)
これは鑑賞的には全くいわゆる「うがち過ぎ」た無用の
詮議立
(
せんぎだ
)
てに相違ないのであるが、心理学的には見のがすことのできない問題である。
連句雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
どっちが先や
詮議立
(
せんぎだ
)
てしたとこで無駄ですねんけど、一ぺん間違いあってからは、私に済まん思いながら同じ
過
(
あやま
)
ち繰り返してたらしいのんで
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
詮議立(せんぎだ)の例文をもっと
(10作品)
見る
せんぎだて
(逆引き)
だから、何も洗い
立
(
だて
)
をして、どうの、こうのと、
詮議立
(
せんぎだて
)
をするんじゃあないけれども、今来る途中で、松の
鮨
(
すし
)
が、妙なことをいって
当
(
あて
)
っ
擦
(
こす
)
ったよ。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
それは幾度も吟誦すれば自然に分かることだから今はこまかい
詮議立
(
せんぎだて
)
は
罷
(
や
)
めることにする。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
詮議立(せんぎだて)の例文をもっと
(2作品)
見る
詮
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
議
常用漢字
小4
部首:⾔
20画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“詮議”で始まる語句
詮議
詮議中
詮議方
詮議法
検索の候補
詮議
御詮議
詮議中
一詮議
不詮議
詮議方
詮議法
長詮議
御詮議中
御詮議人
“詮議立”のふりがなが多い著者
壺井栄
谷崎潤一郎
吉川英治
斎藤茂吉
江戸川乱歩
夏目漱石
泉鏡花
寺田寅彦