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せんぎ
ふりがな文庫
“せんぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
詮議
94.9%
僉議
3.1%
賤妓
1.0%
穿議
0.5%
詮義
0.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
詮議
(逆引き)
「野郎。ぬかしたな! 不浄役人の下っぱたアどなたさまに向かっていうんだ。
詮議
(
せんぎ
)
の筋があって来たんだ。うぬのうちア三蓋松か!」
右門捕物帖:34 首つり五人男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
せんぎ(詮議)の例文をもっと
(50作品+)
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僉議
(逆引き)
「女(が)見返す」と見るか、「女(を)見返す」と見るかの相違であるが、そうやかましく
僉議
(
せんぎ
)
するほどのこともあるまいと思われる。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
せんぎ(僉議)の例文をもっと
(6作品)
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賤妓
(逆引き)
しかも
賤妓
(
せんぎ
)
冶郎
(
やろう
)
が手を
拍
(
う
)
つて
一唱三歎
(
いっしょうさんたん
)
する者はこの都々逸なり。いやしくも詩を作る者は
雲井竜雄
(
くもいたつお
)
、
西郷隆盛
(
さいごうたかもり
)
らの詩を以て、浅薄露骨以て詩と称するに足らずとなす。
人々に答ふ
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
せんぎ(賤妓)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
穿議
(逆引き)
恩師の食道楽に感化された乎、
将
(
は
)
た
天禀
(
てんぴん
)
の食癖であった乎、二葉亭は食通ではなかったが
食物
(
くいもの
)
の
穿議
(
せんぎ
)
がかなり
厳
(
やか
)
ましかった。
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
せんぎ(穿議)の例文をもっと
(1作品)
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詮義
(逆引き)
銀の
猫
(
ねこ
)
捨
(
すて
)
た所が
西行
(
さいぎょう
)
なりと喜んで
誉
(
ほ
)
むる
輩
(
ともがら
)
是も
却
(
かえっ
)
て雪のふる日の寒いのに気が
付
(
つか
)
ぬ
詮義
(
せんぎ
)
ならん。
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
せんぎ(詮義)の例文をもっと
(1作品)
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