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天禀
ふりがな文庫
“天禀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てんぴん
68.4%
うまれつき
15.8%
てんびん
10.5%
てんりん
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんぴん
(逆引き)
恩師の食道楽に感化された乎、
将
(
は
)
た
天禀
(
てんぴん
)
の食癖であった乎、二葉亭は食通ではなかったが
食物
(
くいもの
)
の
穿議
(
せんぎ
)
がかなり
厳
(
やか
)
ましかった。
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
天禀(てんぴん)の例文をもっと
(13作品)
見る
うまれつき
(逆引き)
私は少年の時から
至極
(
しごく
)
元気の
宜
(
い
)
い男で、時として
大言壮語
(
たいげんそうご
)
したことも多いが、
天禀
(
うまれつき
)
気の弱い性質で、殺生が嫌い、人の血を見ることが大嫌い。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
天禀(うまれつき)の例文をもっと
(3作品)
見る
てんびん
(逆引き)
象は
天禀
(
てんびん
)
猴を愛するとあるを見出した。邪気とは只今学者どものいう邪視で、猴が避雷針様に邪視力を導き去るから、象、難を免るるのだ。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
天禀(てんびん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
てんりん
(逆引き)
所が
茲
(
ここ
)
に
奇
(
き
)
な事は、その塾で
蒙求
(
もうぎゅう
)
とか孟子とか論語とかの
会読
(
かいどく
)
講義をすると云うことになると、私は
天禀
(
てんりん
)
、少し文才があったのか知らん、
能
(
よ
)
く
其
(
そ
)
の意味を
解
(
げ
)
して、朝の素読に教えて
呉
(
く
)
れた人と
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
天禀(てんりん)の例文をもっと
(1作品)
見る
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
禀
漢検1級
部首:⽰
13画
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天禀星
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