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てんぴん
ふりがな文庫
“てんぴん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
テンピン
語句
割合
天稟
83.7%
天禀
14.1%
天品
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天稟
(逆引き)
「その程度なら、君、語学を専攻するだけの
天稟
(
てんぴん
)
がある」と、先生は梵語の手並をためした上で、こんな思いきったお世辞を言う。
勉強記
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
てんぴん(天稟)の例文をもっと
(50作品+)
見る
天禀
(逆引き)
天禀
(
てんぴん
)
ならむは教へずとも大なる詩人となりぬべし。野に
生
(
お
)
ふる
花卉
(
くわき
)
の
麗
(
うるは
)
しさ、青山の自然の風姿、白水のおのづからなる情韻、豈人間の所爲ならむ。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
てんぴん(天禀)の例文をもっと
(13作品)
見る
天品
(逆引き)
元来矢野は意志の力が強く
天品
(
てんぴん
)
詩人的な男だから、
浮薄
(
ふはく
)
な
名誉心
(
めいよしん
)
などに動かされる
質
(
たち
)
ではないけれど、み
篶子
(
すずこ
)
ゆえには世俗的の名誉も求めねばならないような気がしているのも事実である。
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
てんぴん(天品)の例文をもっと
(2作品)
見る
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