“てんりん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
天稟66.7%
転輪22.2%
天禀11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この望みはかれが不屈の性と天稟てんりんの才とをもってしては達し難きものにあらず。かれはこれを自信せり。
わかれ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
転輪てんりん王此玉をこゝろみに高きはたかしら挙著あげおきけるに、人民等じんみんら玉の光りともしらず夜のあけたりとおもひ、おの/\家業かせぎをはじめけりとしるせり。
所がここな事は、その塾で蒙求もうぎゅうとか孟子とか論語とかの会読かいどく講義をすると云うことになると、私は天禀てんりん、少し文才があったのか知らん、の意味をして、朝の素読に教えてれた人と
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)