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家業
ふりがな文庫
“家業”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かげふ
47.4%
かぎょう
26.3%
かせぎ
10.5%
なりわい
5.3%
かげう
5.3%
なりはひ
5.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かげふ
(逆引き)
事ともせず
日々
(
ひゞ
)
加古川の
渡守
(
わたしもり
)
して
貧
(
まづ
)
しき中にも母に孝養怠らざりし其内老母は風の心地とて
臥
(
ふし
)
ければ兵助は
家業
(
かげふ
)
を
休
(
やす
)
み母の
傍
(
かたは
)
らを
離
(
はなれ
)
ず藥用も手を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
家業(かげふ)の例文をもっと
(9作品)
見る
かぎょう
(逆引き)
何探偵?——もってのほかの事である。およそ世の中に何が
賤
(
いや
)
しい
家業
(
かぎょう
)
だと云って探偵と高利貸ほど下等な職はないと思っている。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
家業(かぎょう)の例文をもっと
(5作品)
見る
かせぎ
(逆引き)
転輪
(
てんりん
)
王此玉を
得
(
え
)
て
試
(
こゝろみ
)
に高き
幢
(
はた
)
の
頭
(
かしら
)
に
挙著
(
あげおき
)
けるに、
人民等
(
じんみんら
)
玉の光りともしらず夜の
明
(
あけ
)
たりとおもひ、おの/\
家業
(
かせぎ
)
をはじめけりと
記
(
しる
)
せり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
家業(かせぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
なりわい
(逆引き)
その
後
(
ご
)
は
幾年月
(
いくとしつき
)
人の
酒興
(
しゅきょう
)
を助くる
家業
(
なりわい
)
の哀れはかなき、その身の害とは知りながら客の勧むる
盃
(
さかずき
)
はいなまれず
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
家業(なりわい)の例文をもっと
(1作品)
見る
かげう
(逆引き)
何
(
なん
)
とやら
嚴
(
いか
)
めしき
名
(
な
)
の
親分
(
おやぶん
)
が
手下
(
てか
)
につきて、
揃
(
そろ
)
ひの
手
(
て
)
ぬぐひ
長提燈
(
ながてうちん
)
、
賽
(
さい
)
ころ
振
(
ふ
)
る
事
(
こと
)
おぼえぬうちは
素見
(
ひやかし
)
の
格子先
(
かうしさき
)
に
思
(
おも
)
ひ
切
(
き
)
つての
串談
(
じようだん
)
も
言
(
い
)
ひがたしとや、
眞面目
(
まじめ
)
につとむる
我
(
わ
)
が
家業
(
かげう
)
は
晝
(
ひる
)
のうちばかり
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
家業(かげう)の例文をもっと
(1作品)
見る
なりはひ
(逆引き)
ぞ
取結
(
とりむす
)
ばせける夫より夫婦
間
(
なか
)
も
睦
(
むつま
)
しく暮しけるが
幾程
(
いくほど
)
もなく妻は
懷妊
(
くわいにん
)
なし嘉傳次は
外
(
ほか
)
に
家業
(
なりはひ
)
もなき事なれば
手跡
(
しゆせき
)
の指南なし
傍
(
かたは
)
ら
膏藥
(
かうやく
)
など
煉
(
ねり
)
て
賣
(
うり
)
ける月日早くも
押移
(
おしうつ
)
り
十月
(
とつき
)
滿
(
みち
)
て頃は寶永二年
戌
(
いぬ
)
三月十五日の
夜
(
よ
)
子
(
ね
)
の
刻
(
こく
)
に
安産
(
あんざん
)
し玉の如き男子
出生
(
しゆつしやう
)
しける嘉傳次夫婦が
悦
(
よろこ
)
び大方ならず
程
(
ほど
)
なく
七夜
(
しちや
)
にも成りければ名を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
家業(なりはひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“家業”の意味
《名詞》
家業(かぎょう)
家の職業。生業。
その家に代々伝えられる職業。
(出典:Wiktionary)
“家業”の解説
家業(かぎょう)
一般的には、家族によって継承される一定の生業のことをいう。
日本史(社会構成史)では、特定の氏族や家系によって、特定の学問・知識・技芸・業種などが世襲的に継承される仕組みのことをいう。
家庭用と業務用の略。食品・卸売業界で用いる業界用語。
(出典:Wikipedia)
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
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傍業家
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山東京山
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内田魯庵
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永井荷風