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酒興
ふりがな文庫
“酒興”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅきょう
83.3%
しゆきよう
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅきょう
(逆引き)
ハハハハ……と、真面目な中に、
酒興
(
しゅきょう
)
もふくみ、日ごろ以上の親しみも深めて、うち解けている
体
(
てい
)
なのであった。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
後
(
ご
)
は
幾年月
(
いくとしつき
)
人の
酒興
(
しゅきょう
)
を助くる
家業
(
なりわい
)
の哀れはかなき、その身の害とは知りながら客の勧むる
盃
(
さかずき
)
はいなまれず
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
酒興(しゅきょう)の例文をもっと
(5作品)
見る
しゆきよう
(逆引き)
呑で居るゆゑ後藤も心の中に
此奴
(
こやつ
)
勿々
(
なか/\
)
の惡漢なりと思ひければ
彌々
(
いよ/\
)
酒興
(
しゆきよう
)
の
體
(
さま
)
にもてなし懷中より百兩餘りも有ける胴卷を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
聞より名主の
後家
(
ごけ
)
お深は
急立
(
せきたち
)
ナニ九助殿
貴樣
(
きさま
)
は親類と
云
(
いひ
)
念頃
(
ねんごろ
)
の
中
(
なか
)
年
若
(
わか
)
でも惣内は村役も致す者
滿座
(
まんざ
)
の中での
泥坊
(
どろばう
)
呼
(
よば
)
はり
酒興
(
しゆきよう
)
と云ては
濟
(
すみ
)
ませぬと
詰寄
(
つめよせ
)
るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
酒興(しゆきよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“酒興”の意味
《名詞》
酒宴での座興。酒に酔い、興じること。
(出典:Wiktionary)
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
興
常用漢字
小5
部首:⾅
16画
“酒”で始まる語句
酒
酒肴
酒場
酒宴
酒代
酒瓶
酒杯
酒精
酒屋
酒樽
検索の候補
紹興酒
“酒興”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
吉川英治
永井荷風