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念頃
ふりがな文庫
“念頃”の読み方と例文
読み方
割合
ねんごろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねんごろ
(逆引き)
「藤十郎は、生れながらの色好みじゃが、まだ人の女房と
念頃
(
ねんごろ
)
した覚えはござらぬわ」と、冷めたい苦笑を
洩
(
もら
)
しながら付け加えた。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
九郎兵衞に頼み
跡
(
あと
)
の事まで
念頃
(
ねんごろ
)
に話しける九郎兵衞故意と斷り云しか共女房の
親類
(
しんるゐ
)
共打寄
否
(
いや
)
癩病
(
らいびやう
)
にては村へ置れぬ
定法
(
ぢやうはふ
)
なれば是非共跡を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
汝ここを去らずして
一三二
徐
(
しづか
)
に此の句の
意
(
こころ
)
をもとむべし。意解けぬる
則
(
とき
)
は、おのづから
一三三
本来の仏心に会ふなるはと、
一三四
念頃
(
ねんごろ
)
に教へて山を下り給ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
念頃(ねんごろ)の例文をもっと
(3作品)
見る
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
頃
常用漢字
中学
部首:⾴
11画
“念”で始まる語句
念
念珠
念仏
念入
念誦
念力
念頭
念佛
念慮
念晴
“念頃”のふりがなが多い著者
上田秋成
作者不詳
菊池寛