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念頭
ふりがな文庫
“念頭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねんとう
91.7%
こころ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねんとう
(逆引き)
其
(
そ
)
れが
頻
(
しき
)
りに
交代
(
かうたい
)
されるので、
卯平
(
うへい
)
は一
度
(
ど
)
しか
郷里
(
きやうり
)
の
土
(
つち
)
を
踏
(
ふ
)
まなくても
種々
(
しゆ/″\
)
の
變化
(
へんくわ
)
を
耳
(
みゝ
)
にした。
彼
(
かれ
)
は一
番
(
ばん
)
おつぎのことが
念頭
(
ねんとう
)
に
浮
(
うか
)
ぶ。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
運の悪いいろいろの事情に
災
(
わざわい
)
されていたことも考えあわせ、また大器晩成流の家風をも
念頭
(
ねんとう
)
に置いたために、深く考えても見なかったのである。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
念頭(ねんとう)の例文をもっと
(11作品)
見る
こころ
(逆引き)
金眸も常に
念頭
(
こころ
)
に
懸
(
か
)
けゐて、後日の憂ひを気遣ひし、彼の黄金丸を失ひし事なれば、その
喜悦
(
よろこび
)
に心
弛
(
ゆる
)
みて、常よりは酒を過ごし、いと興づきて見えけるに。聴水も黒衣も、
茲
(
ここ
)
を
先途
(
せんど
)
と
機嫌
(
きげん
)
を取り。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
念頭(こころ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“念頭”の意味
《名詞》
念頭(ねんとう)
考え。心の内。
(出典:Wiktionary)
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“念”で始まる語句
念
念珠
念仏
念入
念誦
念力
念佛
念慮
念晴
念願
“念頭”のふりがなが多い著者
巌谷小波
浅野和三郎
金森徳次郎
林不忘
長塚節
吉川英治
海野十三
芥川竜之介
泉鏡花
坂口安吾