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念慮
ふりがな文庫
“念慮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねんりょ
44.4%
ねんりよ
22.2%
おもい
22.2%
おもひ
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねんりょ
(逆引き)
(すでに、勝家自害の上は、玄蕃ひとり浮世に留まる
念慮
(
ねんりょ
)
はない。——たとい、天下を下され候とも、筑前に仕うるなどとは存じもよらぬこと)
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
念慮(ねんりょ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ねんりよ
(逆引き)
然
(
しか
)
し
彼
(
かれ
)
が
自分
(
じぶん
)
から
甚
(
はなは
)
だしく
悔
(
く
)
いつゝあるらしいのを
心
(
こゝろ
)
に
確
(
たしか
)
めて
強
(
し
)
ひては
追求
(
つゐきう
)
しようといふ
念慮
(
ねんりよ
)
も
起
(
おこ
)
し
得
(
え
)
なかつた。
勘次
(
かんじ
)
は
只
(
たゞ
)
不便
(
ふびん
)
に
見
(
み
)
えた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
念慮(ねんりよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おもい
(逆引き)
ひしひしと迫って来る
物凄
(
ものすご
)
い海上の
闇
(
やみ
)
にまぎれて進んで行く船の中で、
何時
(
いつ
)
襲いかかるかも知れない敵を待受けるような不安な
念慮
(
おもい
)
は、おちおち岸本を眠らせなかった。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
念慮(おもい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おもひ
(逆引き)
されば田原がことの果敢なき筋より出でゝ、媒の
女
(
ひと
)
も我が身には嬉しからねど、運は目に見えぬ處にありて、天の機は我々が心に量り難きに、年來ねがひたる
念慮
(
おもひ
)
の叶ふべき
祥
(
すが
)
かと
花ごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
念慮(おもひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“念慮”の意味
《名詞》
事が成就するよう思い巡らすこと。また、その思い。
(仏教)凡夫の浅い智慧で思い巡らすこと。また、その思い。
(出典:Wiktionary)
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
慮
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“念”で始まる語句
念
念珠
念仏
念入
念誦
念力
念頭
念佛
念晴
念願
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