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泥坊
ふりがな文庫
“泥坊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どろぼう
81.0%
どろばう
19.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どろぼう
(逆引き)
荷物にも福澤と記さず、コソ/\して往来するその
有様
(
ありさま
)
は、
欠落者
(
かけおちもの
)
が人目を忍び、
泥坊
(
どろぼう
)
が逃げて
廻
(
ま
)
わるような
風
(
ふう
)
で、誠に面白くない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
少女の女中さんは、またしても、じぶんの寝室をぬけだして、二階の廊下をまるで
泥坊
(
どろぼう
)
のように、足音をしのばせて歩いているのでした。
サーカスの怪人
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
泥坊(どろぼう)の例文をもっと
(17作品)
見る
どろばう
(逆引き)
今度
(
こんど
)
お客が
泊
(
とま
)
つたら
茗荷
(
めうが
)
を
喰
(
く
)
はせよう、さうしたら
無闇
(
むやみ
)
に物を忘れて
行
(
ゆ
)
くだらう、ナニ
此方
(
こつち
)
は
泥坊
(
どろばう
)
を
仕
(
し
)
たのぢやアないから
罪
(
つみ
)
にはならねえや。
(和)茗荷
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
犬達を押しのけて、
真黒
(
まつくろ
)
な着物の男を
引捕
(
ひつとら
)
へました。調べてみると懐に一杯お金をつめこんでゐます。
泥坊
(
どろばう
)
なんです。
犬の八公
(新字旧仮名)
/
豊島与志雄
(著)
泥坊(どろばう)の例文をもっと
(4作品)
見る
泥
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
坊
常用漢字
中学
部首:⼟
7画
“泥坊”で始まる語句
泥坊士
泥坊市
泥坊芝居
検索の候補
小泥坊
泥坊士
泥坊市
泥坊芝居
“泥坊”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
三遊亭円朝
作者不詳
福沢諭吉
谷崎潤一郎
江戸川乱歩
豊島与志雄
寺田寅彦