トップ
>
無闇
ふりがな文庫
“無闇”の読み方と例文
読み方
割合
むやみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むやみ
(逆引き)
福岡あたりの電車は、小さな停留場を
無闇
(
むやみ
)
に殖やして、お客を拾うことに腐心しているようであるが、東京では正反対だから面白い。
街頭から見た新東京の裏面
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
しかも私は書物を買うことが
好
(
すき
)
で、「お前は役にも立たぬ書物を
無闇
(
むやみ
)
に買うので困る」と、毎々両親から叱られている矢先である。
一日一筆
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
その仙台平なるものの思い出を大事にして、
無闇
(
むやみ
)
に外に出して粗末にされたくないエゴイズムも在るようだ。「セルのが、あります。」
善蔵を思う
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
無闇(むやみ)の例文をもっと
(69作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
闇
常用漢字
中学
部首:⾨
17画
“無闇”で始まる語句
無闇矢鱈
検索の候補
無闇矢鱈
無明闇夜
“無闇”のふりがなが多い著者
浜田青陵
三遊亭円朝
木下尚江
長谷川伸
新渡戸稲造
徳冨蘆花
谷崎潤一郎
佐左木俊郎
谷譲次
甲賀三郎