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『(和)茗荷』
ふりがな文庫
『
(和)茗荷
(
(わ)みょうが
)
』
或旅宿の亭主が欝ぎ込んで、主「何うも宿泊人がなくつては仕やうがない、何とか旨い工夫は無いものか知ら……ウム、日外お説教で聞いた事が有る釈迦如来のお弟子に槃特と云ふがあつて、至つて愚鈍にして忘れつぽい……托鉢に出て人にお前さんの名はと聞かれて …
著者
三遊亭円朝
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
恟
(
びつく
)
其方
(
そつち
)
前
(
まへ
)
申
(
まう
)
緒
(
しよ
)
両
(
りやう
)
大事
(
おほごと
)
左様
(
さやう
)
帰
(
かへ
)
方
(
はう
)
此方
(
こつち
)
翌朝
(
よくてう
)
些
(
ちつ
)
何
(
なに
)
妙
(
めう
)
客人
(
きやくじん
)
居
(
ゐ
)
彼
(
あ
)
御飯
(
ごぜん
)
服
(
ぷく
)
畏
(
かしこま
)
相果
(
あひは
)
葬
(
はうむ
)
褥
(
ねどこ
)
遂
(
つひ
)
預
(
あづか
)
亭主
(
ていしゆ
)
仕
(
し
)
何
(
なん
)
余
(
あんま
)
其
(
そ
)
出
(
だ
)
奇妙
(
きめう
)
実
(
じつ
)
居
(
を
)
愚鈍
(
おろか
)
昨夜
(
ゆふべ
)
有
(
あ
)
未
(
ま
)
本当
(
ほんたう
)
来
(
き
)
此
(
こ
)
此品
(
このしな
)
泥坊
(
どろばう
)
皆
(
みな
)
茗荷
(
めうが
)
行
(
い
)
説教
(
せつけう
)
金子
(
かね
)
預
(
あづ
)
預物
(
あづかりもの
)
頻
(
しきり
)
両掛
(
りやうがけ
)
之
(
これ
)
了
(
しま
)
云
(
い
)
今
(
いま
)
今度
(
こんど
)
他人
(
ひと
)
何
(
ど
)
処
(
ところ
)
又
(
また
)
取換
(
とりか
)
向附
(
むかうづけ
)
呉
(
く
)
喰
(
く
)
夫
(
それ
)
奇態
(
きたい
)
奥
(
おく
)
家
(
うち
)
就
(
つ
)
工夫
(
くふう
)
弟子
(
でし
)
彼
(
か
)
彼奴
(
あいつ
)
御免
(
ごめん
)
御座
(
ござ
)
御膳
(
ごぜん
)
心附
(
こゝろづ
)
忘
(
わす
)
懐中
(
ふところ
)
懸
(
か
)
成程
(
なるほど
)
払
(
はら
)
托鉢
(
たくはつ
)
持
(
も
)
日外
(
いつぞや
)
旨
(
うま
)
是
(
これ
)
有難
(
ありがた
)
木札
(
きふだ
)
槃特
(
はんどく
)
欝
(
ふさ
)
気
(
き
)
汁
(
しる
)
沸
(
わ
)
泊
(
とま
)
済
(
す
)
湯
(
ゆ
)
無
(
な
)