“御免”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごめん89.3%
おんゆる2.9%
パルドン1.9%
おやめ1.0%
おゆる1.0%
おゆるし1.0%
ごめ1.0%
みゆるし1.0%
ゴメン1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひら御免ごめんくだされたし」とわびしげに申上まをしあぐれば、幼君えうくん、「なになぐさみなり、辭退じたいせず
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
四天王寺の日除地ひよけち、この間までの桃畑が、掛け小屋ごや御免ごめんで、道頓堀どうとんぼりすくってきたような雑閙ざっとうだ。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
御免おんゆる被下度くだされたく、御免し被下度くだされたく、御免し被下度候。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
御免おんゆるし候へ、これ御覽ごらん
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
現金なり物品なりの寄附に添えて来た手紙はどこだね。御免パルドン、ほんの実務上の注意なんだがね、ナタリイ、そういう手紙は保存しなければいけないよ。一通ごとに番号をつけて、別の控えに書き込んで置くのだ。君の出す手紙もやはり同じようにするのだ。だが、それはみんな僕が自分でしよう。
(新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
うん、まあそうだ。お前はねむいんだったね、御免パルドンよ……僕はもうすぐ……いや、お前が何をしようと望もうと、資本さえありあどこでだって、どこへ行ったって甘い仕事が出来るんだ。……資本さえありあ只の煙草の吸口からだって百万長者になれるんだ。……例えばお前の芝居の方にしてもだ。
マリ・デル (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
今の大隈様おほくまさんだの、島田様だのつてエライ方々が、皆ンなそろつ御退おさがりになりましてネ、其時山木様も一所に役を御免おやめになつたのです、今まで何百ツて云ふい月給を頂いて居らつしやいましたのが
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
これまでの懈怠と失礼とを、どうか御免おゆるし下さいますようお願い致します
蠅のはなし (新字新仮名) / 小泉八雲(著)
どうも私幼少から読本よみほんを好きましたゆえか、こういう話を致しますると図に乗っておかしな調子になるそうで、人我にんが差別しゃべつも分り憎くなると孫共まごどもに毎度笑われまするが御聞おききづらくも癖ならば癖ぞと御免おゆるしなされ。
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「どうか御免ごめ御免ごめじょなことでもんす。」
種山ヶ原 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
又、御免ゴメンノ場所、御免ノ勧化、殺生御免ナドイフ御免ノ字ニ当ル。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)