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馘首
ふりがな文庫
“馘首”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かくしゅ
45.5%
くび
40.9%
くわくしゆ
9.1%
かくしゆ
4.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくしゅ
(逆引き)
万一この脚の見つかった日には会社も必ず半三郎を
馘首
(
かくしゅ
)
してしまうのに違いない。
同僚
(
どうりょう
)
も今後の交際は
御免
(
ごめん
)
を
蒙
(
こうむ
)
るのにきまっている。
馬の脚
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
馘首(かくしゅ)の例文をもっと
(10作品)
見る
くび
(逆引き)
その
揚句
(
あげく
)
にはまた、私は複雑した関係から市役所を
馘首
(
くび
)
になり、妻と二人で浮草のように漂泊しなければならない身となった。
骨を削りつつ歩む:――文壇苦行記――
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
馘首(くび)の例文をもっと
(9作品)
見る
くわくしゆ
(逆引き)
數日の後、ルバシュカは無心が度重なるといふので、二人の子供と臨月の妻とを抱へてゐる身の上で
馘首
(
くわくしゆ
)
になり、圭一郎は後釜へ据ゑられた。
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
馘首(くわくしゆ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かくしゆ
(逆引き)
裂
(
さ
)
き
捨
(
す
)
てられる
立禁
(
たちきん
)
の
札
(
ふだ
)
。
馘首
(
かくしゆ
)
に
対
(
たい
)
する
大衆抗議
(
たいしうこうぎ
)
。
全市
(
ぜんし
)
を
揺
(
ゆる
)
がすゼネストの
叫
(
さけ
)
び。
雪崩
(
なだ
)
れを
打
(
う
)
つ
反
(
はん
)
×
(15)
のデモ。
生ける銃架:――満洲駐屯軍兵卒に――
(新字旧仮名)
/
槙村浩
(著)
馘首(かくしゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“馘首”の意味
《名詞》
馘首【かくしゅ、義訓:くび】
相手を打倒した証拠として首を切り落とすこと。
(日本)解雇すること、首を切る。くび。
(出典:Wiktionary)
馘
漢検1級
部首:⾸
17画
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
“馘首”の類義語
首
免
御免
罷免
免職
解雇
御役御免
解任
免官
“馘”で始まる語句
馘
“馘首”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
武田麟太郎
徳永直
小林多喜二
葉山嘉樹
パウル・トーマス・マン
佐左木俊郎
小山清
内田魯庵
小熊秀雄