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馘首
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くわくしゆ
ふりがな文庫
“
馘首
(
くわくしゆ
)” の例文
數日の後、ルバシュカは無心が度重なるといふので、二人の子供と臨月の妻とを抱へてゐる身の上で
馘首
(
くわくしゆ
)
になり、圭一郎は後釜へ据ゑられた。
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
それはトーキーになつたため、説明者、伴奏音楽師なぞの
馘首
(
くわくしゆ
)
の問題、解雇手当等の問題から、技師、
表方
(
おもてかた
)
、テケツをも含めた争議にまでなつて了つたのである。
日本三文オペラ
(新字旧仮名)
/
武田麟太郎
(著)
“馘首”の意味
《名詞》
馘首【かくしゅ、義訓:くび】
相手を打倒した証拠として首を切り落とすこと。
(日本)解雇すること、首を切る。くび。
(出典:Wiktionary)
馘
漢検1級
部首:⾸
17画
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
“馘”で始まる語句
馘