-
トップ
>
-
御免
>
-
おんゆる
牢舍さするやと尋ねられければお菊は
何卒父利兵衞吉三郎ともに
御免し下され其代りに私しを
牢へ
御入下さるゝ
樣にと涙ながらに申立るを
御免し
被下度、御免し
被下度、御免し被下度候。
飛退り
低頭平身して
敬ひ私儀は赤川大膳とて
元水戸家の藩中なれば紀伊家に此御短刀の傳はりし事は
能々知れり斯る證據のある上は將軍の
御落胤に相違なし斯る
高貴の御方とも存じ申さず無禮の段恐れ入り奉りぬ
幾重にも
御免しを
“御免”の意味
《名詞》
御免(ごめん)
許可の尊敬語。
免職、免官の尊敬語。
赦免、容赦の尊敬語。
何かを拒否すること。いやなこと。
(出典:Wiktionary)