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水戸家
ふりがな文庫
“水戸家”の読み方と例文
読み方
割合
みとけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みとけ
(逆引き)
真志屋五郎作は神田
新石町
(
しんこくちょう
)
の菓子商であった。
水戸家
(
みとけ
)
の
賄方
(
まかないかた
)
を勤めた家で、
或
(
ある
)
時代から
故
(
ゆえ
)
あって
世禄
(
せいろく
)
三百俵を給せられていた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
古井戸の前には見るから汚らしい
古手拭
(
ふるてぬぐい
)
が落ちて居た。私は昔
水戸家
(
みとけ
)
へ出入りしたとか云う
頭
(
かしら
)
の
清五郎
(
せいごろう
)
に手を引かれて、生れて始めて、この古庭の片隅、古井戸のほとりを歩いたのであった。
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
飛退
(
とびしさ
)
り
低頭平身
(
ていとうへいしん
)
して
敬
(
うやま
)
ひ私儀は赤川大膳とて
元
(
もと
)
水戸家
(
みとけ
)
の藩中なれば紀伊家に此御短刀の傳はりし事は
能々
(
よく/\
)
知れり斯る證據のある上は將軍の
御落胤
(
ごらくいん
)
に相違なし斯る
高貴
(
かうき
)
の御方とも存じ申さず無禮の段恐れ入り奉りぬ
幾重
(
いくへ
)
にも
御免
(
おんゆる
)
しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
水戸家(みとけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“水戸家(水戸徳川家)”の解説
水戸徳川家(みととくがわけ)もしくは水府徳川家(すいふとくがわけ)は、徳川将軍家の分家である御三家の一つ。単に水戸家、水府家ともいう。江戸時代には水戸藩主、維新後には華族の侯爵家に列し、のちに公爵家に陞爵した。御三家の中で公爵に列したのはこの家のみである。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
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