『鬼桃太郎』
むかしむかし翁は山へ柴刈に、 媼は洗濯の河にて、 拾いし桃実の裏より 生れ出でたる桃太郎、 猿雉子犬を引率して この鬼ヶ島に攻来り、 累世の珍宝を分捕なし、 勝矜らせて 還せし事、 この島末代までの 恥辱なり、 あわれ願わくは 武勇勝れたる …
著者 | 尾崎紅葉 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
初出 | 「鬼桃太郎」幼年文學叢書、博文館、1891(明治24)年10月11日 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約7分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約12分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
退
好
逆
償
翁
報
安
疎
打
交
夫婦
自家
憎
彼奴
輩
蒙
小児
尋常
間
奉
吐
屈
額
契約
泡立
大洋
疾
立
吹
払暁
放下
面
仕
白毛
瞬時
御許
恐
懈怠
引攫
寸断
空隙
立留
絶頂
北方
藉
触
震慄
苦桃
羽扇
累世
却
双
取
怒
可笑
手振
出
鬼胎
強敵
弗
髑髏
白虎
其
骨格
引懸
理
狒
擬
小賢
過
水際
霽
鉄棒
実
限
条
妾
媼
一跨
翔
念懸
忽焉
麾
魯鈍
魔力
食
拝謁
撃
飛来
飛
敗戦
颯々
明日
眼
褌
西方
見紛
疼
輩
裏
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