鬼桃太郎おにももたろう
むかしむかし翁は山へ柴刈に、 媼は洗濯の河にて、 拾いし桃実の裏より 生れ出でたる桃太郎、 猿雉子犬を引率して この鬼ヶ島に攻来り、 累世の珍宝を分捕なし、 勝矜らせて 還せし事、 この島末代までの 恥辱なり、 あわれ願わくは 武勇勝れたる …
作品に特徴的な語句
退もど よき さかだ あがの じじ なん うとま うっ まじわり 夫婦われら 自家みずから にっ 彼奴かれめ ども こうぶ 小児こせがれ 尋常なみなみ ひま はき ぬかず 契約ちぎり ささ 泡立あわだつ やまい たっ ふく おそれ 払暁あかつき 放下ほけ づら つかま 大洋おおうなばら 白毛びゃくもう 瞬時またたくま 御許おんゆるし 懈怠おこたり 引攫ひきさろ 寸断ちぎ 空隙あな 立留たちとどま 絶頂いただき 北方ほくほう かり ふれ 震慄おのの 苦桃にがもも 羽扇はおうぎ かえっ 累世よよ いかり とっ 可笑おかし 手振てふり 西方さいほう 鬼胎おにのはら 強敵ごうてき ふっ 白虎びゃくこ 髑髏されこうべ それ 骨格こつがら 引懸ひきか ひひ なぞら 小賢こさか すぎ はら 鉄棒てつのぼう かぎり じょう わらわ ばば 水際みぎわ ななめ 念懸こころが 忽焉たちまち さしま 魯鈍うつけ 魔力まりき 拝謁おめみえ うち 飛来とびきた とん 敗戦やぶれ 颯々さつさつ 明日あした それがし 真額まっこう はかま 見紛みまご まなこ いた 迢々はるか うち
題名が同じ作品
鬼桃太郎 (旧字旧仮名)尾崎紅葉 (著)