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魯鈍
ふりがな文庫
“魯鈍”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろどん
88.1%
うつけ
4.8%
おろか
4.8%
のろま
2.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろどん
(逆引き)
正直で
魯鈍
(
ろどん
)
で、いささか惚れっぽくて、足の達者な八五郎は、銭形平次にとっては申分のない相手でもあり、助手でもあったのである。
銭形平次打明け話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
魯鈍(ろどん)の例文をもっと
(37作品)
見る
うつけ
(逆引き)
爲
(
な
)
し、おのれ
毒龍
(
どくりよう
)
、
爾
(
なんぢ
)
が
魯鈍
(
うつけ
)
の
故
(
ゆゑ
)
を
以
(
もつ
)
て、
股肱
(
ここう
)
の
臣
(
しん
)
を
喪
(
うしな
)
ひ
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
魯鈍(うつけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おろか
(逆引き)
すわや
願望
(
のぞみ
)
のかなうともかなわざるとも定まる時ぞと
魯鈍
(
おろか
)
の男も胸を騒がせ、導かるるまま随いて
一室
(
ひとま
)
の
中
(
うち
)
へずっと入る
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
魯鈍(おろか)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
のろま
(逆引き)
「
魯鈍
(
のろま
)
だ、魯鈍だ、大魯鈍だ」と思わず又叫んで「フン何が知れるもんか」と
添足
(
つけた
)
した。そして布団から首を出して見ると日が暮れて入口の障子戸に月が射している。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
魯鈍(のろま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“魯鈍”の意味
《名詞》
魯鈍(ろどん)
愚かで鈍いこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
魯
漢検準1級
部首:⿂
15画
鈍
常用漢字
中学
部首:⾦
12画
“魯”で始まる語句
魯
魯西亜
魯粛
魯智深
魯庵
魯文
魯迅
魯鎮
魯国
魯西亞
“魯鈍”のふりがなが多い著者
下村湖人
吉川英治
高浜虚子
南部修太郎
柳田国男
有島武郎
幸田露伴
島崎藤村
国木田独歩
佐々木味津三