“添足”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そえあし50.0%
つけた50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この銅絵は遠く高麗朝から用いられているが、それはむしろ模様への添足そえあしに過ぎない。純粋に辰砂のみで絵を画いたのは李朝に及んでからである。この一個は比較的古い作であろう。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
魯鈍のろまだ、魯鈍だ、大魯鈍だ」と思わず又叫んで「フン何が知れるもんか」と添足つけたした。そして布団から首を出して見ると日が暮れて入口の障子戸に月が射している。
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)