添足そえあし)” の例文
この銅絵は遠く高麗朝から用いられているが、それはむしろ模様への添足そえあしに過ぎない。純粋に辰砂のみで絵を画いたのは李朝に及んでからである。この一個は比較的古い作であろう。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)