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魯
ふりがな文庫
“魯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろ
65.4%
おろ
26.9%
おろか
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろ
(逆引き)
魯
(
ろ
)
の
卞
(
べん
)
の
游侠
(
ゆうきょう
)
の徒、
仲由
(
ちゅうゆう
)
、
字
(
あざな
)
は子路という者が、
近頃
(
ちかごろ
)
賢者
(
けんじゃ
)
の
噂
(
うわさ
)
も高い
学匠
(
がくしょう
)
・
陬人
(
すうひと
)
孔丘
(
こうきゅう
)
を
辱
(
はずか
)
しめてくれようものと思い立った。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
魯(ろ)の例文をもっと
(17作品)
見る
おろ
(逆引き)
就中
(
なかんずく
)
疱瘡は津々浦々まで種痘が行われる今日では到底想像しかねるほど猛列に流行し、
大名
(
だいみょう
)
高家
(
こうけ
)
は
魯
(
おろ
)
か将軍家の大奥までをも犯した。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
魯(おろ)の例文をもっと
(7作品)
見る
おろか
(逆引き)
都會
(
とくわい
)
の土地は
殊更
(
ことさら
)
に
繁昌
(
はんじやう
)
競
(
きそ
)
ふ大江戸の中にも
目貫
(
めぬき
)
は本町通り土一升に金一升といふに
違
(
たが
)
はぬ商家の
櫛比
(
しつぴ
)
土庫
(
ぬりこめ
)
高
(
たか
)
く建連ね何れも
魯
(
おろか
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
魯(おろか)の例文をもっと
(2作品)
見る
“魯”の解説
魯(ろ)は、中国の国名・地名。地名としての魯は現在の中国山東省南部を指す。山東省全体の略称(雅名)としても用いられる。
諸侯国としての魯(紀元前1055年 - 紀元前256年)は、中国大陸に周代、春秋時代、戦国時代に亘って存在した国である。代々の魯公(魯の君主)の爵位は侯爵であり、姓は姫(き)である。首府は曲阜。
(出典:Wikipedia)
魯
漢検準1級
部首:⿂
15画
“魯”を含む語句
魯西亜
魯鈍
普魯西
普魯士
魯智深
魯西亞
魯直
秘魯
魯人
黄魯直
仮名垣魯文
魯庵
魯文
張魯
魯粛
魯鎮
魯国
魯廷
魯縞
魯迅
...
“魯”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
下村湖人
司馬遷
内田魯庵
与謝野寛
中島敦
倉田百三
作者不詳
幸田露伴
吉川英治