“黄魯直”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くわうろちよく50.0%
こうろちょく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
王栄老は顔を歪めてべそを掻いてゐたが、暫くすると、また荷物の一番底から黄魯直くわうろちよくが草書でかいた扇面を一つ取り出した。そして風邪をひいたやうな声をして
「案じるには及ばん。近ごろ天下に流行はやッている四家の書体といえば、蘇東坡そとうば黄魯直こうろちょく米元章べいげんしょう蔡京さいけいの四人で、これを宋朝の四大家といっている」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)