“黄金色”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こがねいろ60.4%
きんいろ22.8%
わうごんしよく4.0%
おうごんいろ3.0%
おうごんしょく2.0%
こんじき2.0%
かねいろ2.0%
きん2.0%
おうごんしよく1.0%
わうごんいろ1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が十たり、それに、した肥料がよくきいたとみえて、山吹は、のはじめに、黄金色を三つばかりつけました。
親木と若木 (新字新仮名) / 小川未明(著)
睦田老巡査はフト立ち止まって足下を見た。黄色い角燈の光りの輪の中に、何やらキラリと黄金色に光るものが落ちていたからであった。
老巡査 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
きたない黄いろをしてゐる病衣が日に照らされて、黄金色を取つたやうに見えた。
ぼくをちょいと見た者は、どこを押せばそんなきのが出るのかとしむだろう。身体はぴかぴか黄金色に光って、たいへんうつくしい。小さい子供なら、ぼくをだと思うだろう。
もくねじ (新字新仮名) / 海野十三(著)
肉は、まだほんのちょっぴり博士の口に入ったばかりであったが、その切り取った腹腔のところから、なにやら異様に燦然たる黄金色のものが光ってみえるではないか。
量目約百万両。閻浮檀金十斤也。緞子縮緬牡丹芍薬、菊の花、黄金色銀覆輪の、月草、露草。
海神別荘 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
それは狻猊か何かの、黄金色だの翠色だのの美しくえ造られたものだった。畳に置かれた白々とした紙の上に、小さな宝玩は其の貴い輝きを煥発した。女は其前に平伏していた。
雪たたき (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
大臣んで品物ると、皮衣紺青色のさきは黄金色をしてゐます。
竹取物語 (旧字旧仮名) / 和田万吉(著)
黄金色金盞花、男の夢につてこれと魑魅のものやかさ、これはまた惑星にもみえる、或は悲しい「夢」の愁の髮に燃える火。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)