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魑魅
ふりがな文庫
“魑魅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちみ
72.2%
すだま
22.2%
りみ
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちみ
(逆引き)
いや、ここへ参上いたしました私めは、
魑魅
(
ちみ
)
でもなければ、人間でもありません。ふだんあなたが大事になさる黄金の精霊です。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
魑魅(ちみ)の例文をもっと
(13作品)
見る
すだま
(逆引き)
震ひつゝ殘れるアレッツオの者我に曰ひけるは、かの魔性の
魑魅
(
すだま
)
はジャンニ・スキッキなり、狂ひめぐりてかく人をあしらふ 三一—三三
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
魑魅(すだま)の例文をもっと
(4作品)
見る
りみ
(逆引き)
沼猶
見
(
み
)
えず、又次の高山に
登
(
のぼ
)
る
猶
(
なほ
)
見
(
み
)
えず、
斯
(
か
)
くして
遂
(
つゐ
)
に
最高
(
さいこう
)
の山に
上
(
のぼ
)
る、欝樹猶眼界を
遮
(
さへぎ
)
る、衆大に
困
(
くるし
)
み
魑魅
(
りみ
)
の
惑
(
まどは
)
す所となりしかを疑ふ、喜作
直
(
ただ
)
ちに高樹の
頂
(
いただき
)
に
攀
(
よ
)
ぢ
上
(
のぼ
)
り驚て曰く
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
魑魅(りみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“魑魅”の意味
《名詞》
魑魅(チミ、すだま)
霊魂やもののけなどが姿をかえたもの。すだま。
(出典:Wiktionary)
魑
漢検1級
部首:⿁
21画
魅
常用漢字
中学
部首:⿁
15画
“魑魅”で始まる語句
魑魅魍魎
検索の候補
魑魅魍魎
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