“芍薬”の読み方と用例
旧字:芍藥
読み方(ふりがな)割合
しゃくやく81.6%
しやくやく18.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“芍薬”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 戯曲1.5%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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同時に医学士に診察を受けていた貴夫人は胸を掻合せたが、金縁の眼鏡をかけた顔で、背後うしろ芍薬しゃくやくが咲いたような微妙いみじ気勢けはいに振返った。
〔出典〕三枚続(新字新仮名)/泉鏡花(著)
鴫野しぎの花圃はなばたけか、牡丹ぼたん園へ行った戻りでもあろうかと見える、派手な町かごが五、六挺、駕の屋根へ、芍薬しゃくやくの花をみやげに乗せて通り過ぎる。
〔出典〕鳴門秘帖:04 船路の巻(新字新仮名)/吉川英治(著)
迂生事うせいこと、昨年七月より近郊にて(現今のところ)約六反歩たんぶの土地つき家屋を借受け、昨秋切花用として芍薬しやくやく二千株程植付け候。
〔出典〕新らしき祖先(新字旧仮名)/相馬泰三(著)
しづかな山の手の古庭に、春の花は支那の詩人が春風二十四番と数へたやう、梅、連翹れんげう、桃、木蘭、藤、山吹、牡丹、芍薬しやくやくと順々に咲いては散つて行つた。
〔出典〕花より雨に(新字旧仮名)/永井荷風(著)