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黄檗
ふりがな文庫
“黄檗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おうばく
72.2%
わうばく
27.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうばく
(逆引き)
臨済
(
りんざい
)
は三たび
黄檗
(
おうばく
)
に道をたずねて、三たび打たれた。
江西
(
こうせい
)
の馬祖は坐禅すること二十年。百丈の大智は一日
作
(
な
)
さざれば一日
食
(
くら
)
わず。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ところが、
黄檗
(
おうばく
)
の方の坊さんはと見ますと、これは
隠元
(
いんげん
)
にしましても、
木庵
(
もくあん
)
にしましても、いずれも優美さの点では劣ります。
習書要訣:――美の認識について――
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
黄檗(おうばく)の例文をもっと
(13作品)
見る
わうばく
(逆引き)
黄檗
(
わうばく
)
の
隠元
(
いんげん
)
が日本へやつて来た折、第一に
払子
(
ほつす
)
を受けたのは、この独照だつたといふからには、
満更
(
まんざら
)
の男では無かつたらしい。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
黄檗
(
わうばく
)
福巌鉄文
(
ふくがんてつぶん
)
といふ元禄年中の僧の書なり。
遒勁
(
いうけい
)
運動看るに足れり。此地亦一湊会なれども遠く赤馬関に不及。此日雨によりて涼し。海上三里
許
(
きよ
)
。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
黄檗(わうばく)の例文をもっと
(5作品)
見る
“黄檗”の意味
《名詞》
黄檗(おうばく)
「黄蘗(キハダ)」の異表記。
「黄檗宗」・「黄檗山」の略。
(出典:Wiktionary)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
檗
漢検1級
部首:⽊
17画
植物の漢字
黍
黄蜀葵
黄葉
黄楊
鹹草
鷺草
鴨脚樹
鳶尾
鳳仙花
鳥甲
鳥兜
鬼蓮
鬼灯
馬酔木
馬尾藻
風信子
青茅
雛芥子
雁皮
鋸草
...
“黄檗”で始まる語句
黄檗山
黄檗宗
黄檗禅刹記
黄檗慧林
黄檗山万福寺
検索の候補
黄檗山
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黄檗山万福寺
“黄檗”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
薄田泣菫
夏目漱石
森鴎外
斎藤茂吉
中里介山
北大路魯山人
吉川英治
岡本かの子
夢野久作