俳句はかく解しかく味うはいくはかくかいしかくあじわう
俳諧の歴史というものは厳密にいえば殆んどまだ調べがついていないというてよい。芭蕉とか蕪村とかいう重な二、三の俳人については相当の研究をした人もあるけれども、俳句全体の歴史を文学史的に研究した人はまだ一人もないといって差支ないのである。しかし …
作品に特徴的な語句
やすし くらま ゆく ひたぶる 出会でっく すくな あだ ほう ちょう はしら ひやや 地震ないふ あまね 下手べた しょう きる ごん てまり ためし 端折ばしょり ぬかず おそろ とぼそ こだわ とが あで うご あや かが 退しりぞ しまい おおき しら とっ あれ から あわた わかれ 仰山おおげさ はっ わが つな 畳句たたみく 出代でがわり なく 物狂ものぐるい 小兵こびょう ひそ 行々ゆきゆく もと すり ちご りょう とむろ うしろ 一寸いっすん うれい のば 出離ではな そよ 出来でか かか 行々ゆきゆき えん はず 尿しと 濁水にごりみず 滄海あおうみ つらな 如何いかが 立騰たちの つか きわ 青々せいせい したし ならび